Arduino(アルデュイーノ)とは
所謂↑こういうやつ(マイコン)です。
常々こういうの弄ってみたいなぁと思っていたのですが、何となく敷居が高そうな感じがしていたので踏み出せずにいたのです。が、Arduinoは敷居が低くプログラムが書ければとりあえず動くようなので、ついに手を出してしまいました。
入門キットが売ってるのも入りやすく有り難いです。
プログラム自体はC言語風。
書いてマイコンに転送すればすぐ動くというのはやる気が出る。このモチベがどのくらい継続するのか不明ですが。
LEDの点灯とかサーボモーターを動かしたり、センサーを使ってみたり、ひと通り触ってみたので、
マスタースパークしてしまった時用にArduino予備機っぽいのを作りました。
まずは、ブレッドにATMEGA328P-PUをセットしてArduinoマスター機からブートローダーをバーニング
参考:Arduino UNO R3 でブートローダを書き込む
ブートローダーを書き込んだら、Arduinoに乗ってるマイコンと交換して動作確認。
動作確認が取れたらArduinoからマイコンを外して、一旦ブレッドボード上に配置をする。
ソケットピンの位置をArduinoと同じような感じにしたかったので、配線がカオスになってしもた。
USBとの接続はFT232RLを使いました。
参考:Arduino量産型(スタンドアロン)を安く作る(前編)
参考:Arduino UNOからATmega328P-PUを外して単体利用する
参考:Arduino UNOの簡易回路図
参考:librecadでarduino uno R3の回路図を書いてみる
ブレッド上でも取り敢えず使えたので、ユニバーサル基板に移植します。
配線とかPCでやりたかったので色々探してみたところPaaSが丁度良い感じでした。
基板エディタツール。セットアップファイルでインスト推奨。VB5ランタイムが必要。
お絵かきツールみたいで使いやすい。
ただ、拡大が配線する時しかできなかったり、キーボードでコピペができなかったりとクセがあります。
整頓しようと足掻いたけど無駄な努力に終わるの巻。
配線がクロスしてるところはちょっと省略したりしてます。
1/2ピッチでやっていくと細かく配線していけます。
今回は、赤:電源、オレンジ:GND、緑・青:通常配線 というふうに見やすいように色分けしてます(短絡怖いです)が、本来は
青:裏面配線
赤:表面配線
緑:裏面被覆配線
黄:表面被覆配線
上記の意味があります。
色分けする際は、後から置き換えた方がいいかもしれないです。
実配線するときに裏面表示すると線が出てこないので。
部品をアウトライン化して見やすく。
さぁ、30Wコテで配線開始。
(ハンダ・・・ではなく配線を)盛るぜー超盛るぜー。
PaaSで書き書きしてる時から嫌な予感がしてましたが、やっぱりえらいことになりました。
黄色:通常配線、赤:電源系統、茶色:GND で分けました。
裏面のカオスっぷりが嘘のような表面。
ICソケット買い忘れたので普通のソケットで代用しました。
使用部品まとめ
・AVRマイコン ATMEGA328P-PU
・ピンソケットメス 2.54mmピッチ
・絶縁型ラジアルリード型積層セラミックコンデンサー0.1μF
・クリスタル(水晶発振子)16MHz
・ユニバーサル基板
・FT232RL USBシリアル変換モジュール
・リード線とか
USB変換モジュールが一番高い(950円)
それ以外だと1個分作るのに大体600円くらい。お安い。
が、短絡時の破損率が高い。・・・というか一発破損じゃ?
あと、この配置と部品で完璧や!と確証が持てないのが痛いところ。
とは言ったもののいざ出来上がるとニヤニヤが止まりません。
裏面はホットボンド増し増しして一旦完成。
半田付けしてる最中はホントに動くのか?と不安になりましたが、なんとか動いてくれました。
LCDも制御できるよ。
9oogle.net4年目を迎えました。引き続き宜しくお願い致します。
バックライトが点灯してないと見づらいので、ちょいちょいと裏面をいじって点灯。
参考:秋月白抜き文字液晶のバックライト改造方法
チップ抵抗が無かったので、15番に100Ω抵抗つけました。バックライト万歳。
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