M570チャタリングの解決

シングルクリックを勝手にダブルクリックしてくれる、なんとも面倒な問題チャタリング

チャタリング解決法は3つ
・ロジクールサポートに連絡して新品に交換
・チャタリング抑制ツールで騙し騙し使う
・内部スイッチをハンダ使って取り替える

あとは電池抜いて、クリックを繰り返してたら治るという話がありますが、またすぐにダメになります。

■ロジサポに連絡して新品に交換
ありがたい事に保証期間が3年と無駄に長い。
ライトユーザーでもこの期間内には、チャタリング問題にぶち当たるはず。

ロジクールサポート ログイン
アカウント無い場合は新規で作成。


PNはM570裏側の電池を外したトコに書いてある番号を入れます。
一発目の問い合わせは、チャタってるんですけどー云々を丁寧に送信。
その次の返信で購入日を確認出来るもの(領収書などのスクリーンショット)を添付。
後日M570(現在は代替品のM570t)が届く。大体1週間くらいで終わります。
代替品に交換してもらって、その代替品が故障しても購入時の保証期間内なら、また新品送ってもらえます。

そのくらい(左クリックが)ポコポコ壊れる。

■抑制ツールを使う
1秒でも速くなんとかしろよ!という方は下記のツールをどうぞ。
マウスチャタリングキャンセラ


あんまり利用しないですが一応ご紹介。
根本解決にはなりませんが、取り急ぎということで。

■バラす
分解大好き!道具がある人向け。
今回は分解・換装したので以下簡易レポ


ヒャッハー!久しぶりの分解だぜええええ!!
ネジはゴムパッドの裏と電池ボックス内のシールの裏側にもあります。
分解にはT6のトルクスレンチが必要。
ホームセンターじゃT8までしか売ってないかも。


D2FC-F-7Nが乗ってます。
こいつを外してD2F-01F下記画像の部品と付け替えます。


D2F-01Fに換装。
アマで5個セット。おまけで元々M570についてるスイッチが1個ついてきます。
ちょっと高い。10~15個以上買うなら他の卸で買ったほうがいいです。


基板をひっくり返して


赤枠内の3箇所をハンダ吸取線で吸い取って、スイッチ部品の取り外し。


D2F-01Fを取り付けてハンダ付け。
エアダスターで内部を清掃して、元に戻したら完成。


ついでに他に壊れてて放置してたのも修理。
2012年初旬に買ったものはスイッチ部品がやたらカラフル。
バスみたいな外見。
どこ製だこれ。


修理したものを実際に使ってみると、しっかりチャタリング解消できました。
クリックの固さは、ほんのり固くなったくらいで支障無し。

これで1年以上持ってくれれば、末永く使っていけそう。
D2F-01Fがどのくらいの耐久力を持っているのか不明ですが。

スペックシートでは
D2FC-F-7N 500万回電気耐性あるよ(M570に元々付いてるやつ)
D2FC-F-7N(10M) 1,000万回電気耐性あるよ
D2FC-F-7N(20M) 2,000万回電気耐性あるよ

対して
D2F-01F 10万回以上電気耐性あるよ

と表記が曖昧で比較しづらい。
今回はシート上の表記では耐久が少なく見えるけど、内部構造と評判の良いD2F-01Fを乗せました。

そもそもD2FC-F-7Nのシート自体が信用出来ない部分も
無印と10Mのスペックシート比較
D2FC-F-7N シート
D2FC-F-7N(10M) シート(2ページ目が飛び)
ぱっと見差がないような?
書類上の数値変えただけなのか、10Mの飛んでる2P目に何か書いてあるのか。
単に無印部品に10Mとか20Mの印字付けてるだけの気もする。
D2FC-F-7Nがとても怪しい。廉価版だし。

▼部品
・D2F-01F 5個セット アマで1,000円くらい
アマ単価だと190円くらい。
大量に必要ならアマ以外で買った方が安いです。単価140円くらいになる。

▼使用した道具
・T6トルクスレンチ
・精密プラスドライバー(100均のセット品で外せます)
・ハンダゴテ
・ハンダ吸取線
・ペンチ
・エアダスター(清掃用)
あと先が細いピンセットとかあるとネジ付けるのが楽

▼M570本体価格
昔と比べてかなり値上がってますね。
2012年に買った時は3,000円だったのに

・M570の価格推移

平均で10,000円付近ってどういうことなの。
最安値でも7,000円。

・M570t(後継機)の価格推移

後継機は徐々に値下がりしてるものの、新規で気軽に入れる価格では無いか。
大体1年で故障するからその保証込みの価格っぽい。
元々M570自体が定価5,000円くらいだから元に戻っただけともとれるけど。

1年くらい電池持つし、慣れれば手放せないトラックボールなだけに残念。
欠点はチャタりやすいのと、ホイールクリックが固いのとFPS等のゲームには向かない点。
ホイールクリック用に、やわらかい低背タクトとか無いのかな。

あと、クリック数とか計測してみるとおもしろいですよ
タイプ数カウンター

制作作業やってるとゴリゴリ増える。想像以上にかちかちやってるっぽい。
クリックゲーとかFPSとかやる事が多い人は、更にクリックしてると思います。
WoTやってた時は、1万クリック/dayを余裕で越えてそう。

 
■以下脱線 100均の分岐器でオーディオセレクタを作る
スピーカーとヘッドホンでプラグを挿し直すのが面倒なので、1IN/2OUTのセレクタが欲しかったのですが微妙に高い。
M570の件で工作道具引っ張りだしたついでに、100均の分岐器買ってスイッチ付けました。


100均のは買ったままだとOUT両方に音が流れるので一旦リードを切断。
切断した後にトグルスイッチとハンダで取り付け。
GNDは切らなくていいです。


スイッチ部分が干渉するので、ミニルーターとかニッパーでカバーの端を削り取る。
内部がかなり狭いので、干渉しないようにグルーガン充填。


完成。
音質(と見てくれ)は気にしてはいけません。

▼部品
・トグルスイッチ100円
・分岐器100円
・リード線(端材)

▼道具
・ハンダゴテ
・グルーガン
・ニッパー
・ミニルーター
・テスター
・電動ドリル(先は6mm)

もしかしたら、スライドスイッチだとギリギリ収まる?
手元にトグルスイッチしかなかったので横着しました。
これで抜き差し劣化とサヨナラできればいいなぁ。

おわり

  1. bloodberry FF

    M570tを5000円切ったぐらいで購入しているかな。取りあえず故障品は保管して、いよいよと言うときに修理を考えます。修理用部品もスペックシートは当てにならん。10mとか20mも出来が良いか悪いかだけで中身一緒みたいやしw

  2. とおりすがり

     私のM570も2度目のチャタリング病を発症したようだ。前回いろいろ調べた結果スイッチの交換という荒業があると知った。
     とりあえず分解まではしたもののそれはちょっとハードル高すぎなので思案の末、パーツクリーナをスイッチのポッチを押したときの隙間からパーツクリーナーを吹き込みジェット?洗浄してみたらなんと!いい感じに復活した。

     で今回、スイッチ交換か…ということでこちらのページにたどり着いた次第。
     さて本題。今回調べて気になることがあったのこの場をお借りして述べさせていただきます。このチャタリングの一連の現象はマイクロスイッチの品質で片づけられている。ところが回路側に問題あり!?という懸念です。というのも情報元は失念しましたが「安易なCRによるチャタリング防止は接点の劣化をまねく…云々」といった記事です。回路によっては瞬時の過電流によるスパークが発生、その後接点の不具合がでるということです。なるほどM570に当てはめると同じ現象が多発しているのもこんな背景があるかもしれないなと思った次第。まるで社会生活にもありがちな問題のようだ。

     さてトラックボール自体は非常にお気に入り。とりあえず買い物かごに部品は確保したのあとはポチっとして週末にやろうかと思っている。

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