ライブディオ整備@LiveDio AF34

原付整備@弟から貰った原付。
バイク屋に任せっぱなしで中をどういじってるのか本人にも分からないらしく、清掃ついでにバラしてみました。


バラすついでにベルト、ウェイトローラー、スライドピースを交換します。全部純正。
累計が8000kmだったので丁度いいかなぁと。部品もそんな高くないし。

使用した道具は、
・ラチェットレンチ(ソケット10mm / 8mm)
・エアーインパクトレンチ(ソケット17mm)
・クロス・マイナスドライバ
・エアーダスターガン

インパクトレンチかプーリーホルダーが無いと、ドライブフェイスのナットが回らないので注意。


原付後部。


クロスドライバでエアクリーナーのカバー、8mmレンチでダクトを外します。


左下に1箇所10mmレンチが必要な場所があります。
それ以外は8mmでクランクカバーが外れます。

上記画像の
左側がドライブフェイスとフェイスの裏側にプーリー。
右側がクラッチになってます。今回クラッチは手を付けず。


ドライブフェイスを止めているナットをインパクトレンチ17mmで外して、ようやくプーリーとご対面。
中を見てみると、ウェイトローラーがすり減ってたり、割れてたり、かなり悲惨な状態になってました。


クランクケース内部は、削れたウェイトローラーの鉄粉やら、ゴムかすやらでゴミ溜めに。
外部に自然放出されないので当たり前っちゃ当たり前ですが。エアーダスターでみっちり清掃しました。

画像は一回ダスターで清掃後、パーツ交換無しで10kmくらい走った後にもう一度開けた時の状態。
未整備状態だと異常な速度でゴミが溜まる模様。(黄色のツブツブがウェイトローラーの鉄粉)


新品のウェイトローラー。つやんつやん。
スライドピースも交換。


元々入ってた社外ベルトVBJ-101H(上)
新品の純正ベルト(下)


純正ベルトがやたら付けづらかった所を見ると、元々入ってたベルトの方が少し長い(伸びてた?)みたい。


コイツもいずれいじらないとなぁ。


組み上げる工程で、一番面倒な箇所。
ダクトとゴムが凄いつけづらい。


元通りにして、30kmくらい慣らし走行をしておしまい。

整備後の変化点
・発進時低回転になった。
・レスポンスが良くなった。
・以前よりアクセルを開けなくても速度が出るようになった。
・坂道での速度低下が起こらなくなった。

「変わったかな?」というレベルではなく、明らかに調子が良くなったのを体感できました。
整備万歳。

  1. おーっす!
    元気にしとるかー!?

  2. めっちゃ久しぶりやん。生きてたか

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